税務の話題
“少し先”の業務効率化を見据えて、税務・経理・給与の「デジタル化」を検討しましょう!
前号では、デジタル化の一つとして「ダイレクト納付」をご案内いたしました。
今年1月からは「電子帳簿保存法」も施行しています(宥恕規定は終了)。
「デジタル化」については、以前より様々なツールをご案内しておりますが、「やり方を変えるなんて、そんな面倒なことやってられない!」と言っていても、今の面倒な、皆さまの大切な時間を使う作業は何も変わりません。少しだけ先をみて、少しだけ心を決めて、作業のひとつだけでも取り組んでみませんか。
毎月レシートがたくさんたまってしまって、見たくもない…。
経理書類は10年間保管する必要があると言われるけど、保管場所もない…。
スキャナでPDF化 → 廃棄OKです!
会計(仕訳)データと連動すれば、「この経費なんだっけ!?」と探す手間もありません。
データ化(スキャナ操作)だけなら専門的な知識は不要!
ちょっとお手伝いしてくださる方がいないか、本気で考えてみましょう!
会計ソフトと連動した「保存サービス」での一元化がオススメです!
各サービスは電子帳簿保存法の要件も満たしており、紙で受け取った請求書もデータ化して保存すれば、原本廃棄OK。「取引先」「月」「金額」などで、すぐに検索できますので、探す時間をなくせます。
(一例)弥生会計の場合
「スマート証憑管理」がリリースされています。使い方は、いたってシンプル!
ダメではありませんが、電子ファイルも残しておく必要があります。
ネットショップ(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショップ など)で購入した際の明細、取引先からメールで送られてきた請求書(PDFファイル)、電子での保存が必要です。
ネットショップの明細は、そのショップの購入履歴等の画面で確認ができれば、別途の保存は必要ないと回答されていますが(国税庁 電子帳簿保存法一問一答【電子取引関係】問40-2(令和6年6月))、経理処理にあたっては、印刷をされている方が多いと思います。
電子での保存が義務ならば、コスト面から考えても、紙に印刷しなくて良いですよね。
手軽で割安な給与明細作成サービスがオススメ!
社会保険料や源泉所得税も毎月自動計算。最も格安なプランは、5,400円/年(税抜)。
ただし1年目は無料です!ぜひお気軽にお試しください!
↓画像をクリックでPDFが開きます↓