税務の話題
“少し先”の業務効率化を見据えて、税務・経理・給与の「デジタル化」を検討しましょう!②
先月は、紙→電子に移行するためのツールをご案内いたしました。
「言ってることは分かるけど…」と、まだ一歩を踏み出しきれない皆さまに、今月は、既に少しずつ移行に取り組んでいただいているお客さまのお声をお届けいたします。
領収書(レシート)はデータ化しています!
現金で支払った経費は、スキャナで読み取り、会計データと連携。日付順に並べ替える、用紙に貼る…といった手間が省けている。会計データと連携するため、精算額は自動集計。金額を確認するために、何度も電卓で計算(検算)することがなくなった。
[建設業 I社さま]
書類の保管量が圧倒的に少ない。(整理や場所の確保が不要)
[飲食業 S社さま]
「整理すること」は、案外時間を使いますよね…。そして場所も必要です…。整理しておかなければ、後日探したい時に時間を取られる…。
“データ化する方が、時間がかかる”と思われがちですが、「いつどこに時間をかけるか」の違いではないかとも思います。
【番外編】
以前は領収書は紙に貼り、お金が動いた日の入出金を手計算して記録していた。
↓
今は現金出納帳をExcel管理に!(領収書のデータ化は会計事務所で)
手間が省けるようになって良かった。
[内装工事業 I社さま]
「スマート証憑管理」使っています!
整理も不要で、必要な時に探しやすい。
⇒ 会社が続くほど実感すると思う。
[飲食業 S社さま]
取引先からの「入金されていない」と問い合わせを受けた時に、すぐに検索して対応できた(請求書を受け取っていなかったことがすぐに分かった)。
[建設業 I社さま]
やはり「検索できること」は、皆さまにメリットと感じていただいているようです!
一方、(取引先名や金額などを登録する必要があり)工数が多いので、慣れるまでは大変…とのお声も。
なお、「スマート証憑管理」は、皆さまのお声で機能はアップデートしています。皆さまに使っていただいて、弥生に声を上げることで、もっと使いやすい、良いサービスになっていくはず!
給与明細、手書きから電子に移行しました!
源泉所得税などの計算が面倒に感じ、紹介されたソフトを導入。
自動計算で便利になったうえ、給与明細の見栄えも良くなった。
[内装工事業 I社さま(明細作成人数 6名)]
導入当初は不安もあったが、慣れるとスムーズになり、以前より時間短縮できている。
[建設業 I社さま(明細作成人数 7名)]
導入したばかりで、まだ不安もあるが、自動計算されるので、信じて進めている。
[飲食業 M社さま(明細作成人数 10名)]
導入後、初めてお給与明細を印刷した際、「ちゃんとした会社みたい!」と社長がおっしゃっていたのが印象的でした!私たちから見ると、経理書類もきちんと整っている、十分「ちゃんとした会社」ですが、こういったことも従業員の方へのアピールになるのかもしれませんね。
みやぎ掲示板
皆さまへの“お知らせ”欄です!
「保険料控除証明書」が届き始めます!
年末調整や確定申告で必要となる書類です。生命保険、地震保険、小規模企業共済、iDecoなど加入されている方は、大切に保管してください。
最低賃金が改定されました!
令和6年10月1日より都道府県ごとの最低賃金が改定されています。
最低賃金は、時間給の金額です。月給や日給の場合は、1時間あたりの額が上記以上となっている必要があります。アルバイトやパートの方だけでなく、必ずご確認ください。
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